今流行りの家事代行サービスとは?費用・料金相場について徹底解説

家事代行サービスとは?

家事代行サービスとは
自宅の日常的な家事を代行してもらうサービスのこと。
日々の生活の中で必要となる料理や洗濯、掃除・片付け、アイロンがけ、裁縫、買い物、郵便物の受け取りなど、家事全般を依頼できます。

家事はやって当たり前のことだと思われがちで、外へ働きに出るのと違って報酬をもらえるわけでもありません。

仕事が忙しかったり、ケガや体調不良で動きづらい時、家庭の事情がある時など、家事がつらいと感じる時や大変な場合には、プロにお願いして助けてもらう家事代行サービスを利用するのがおすすめです。

家政婦との違い

家事代行サービスと聞くと、家政婦さんに来てもらうのと同じなの?と思う人がいるかもしれませんが、家事代行サービスと家政婦では雇用契約のスタイルが異なります。

家事代行サービスは、利用者が家事代行サービスを提供する法人企業と契約を結びます。

依頼したい家事の具体的な内容に合わせて、その会社に所属しているスタッフの中から適任と思われる人が選ばれる仕組みとなっています。

代行会社ごとにサービスの特徴があり、料金システムやサービス内容も様々です。

家政婦は、基本的に一人の人に家事全般をお願いする形になります。

家政婦紹介所などを通じて紹介を受けるケースが多いものの、契約そのものは利用者が家政婦個人と結んで仕事を依頼する仕組みです。

個人間の契約なので融通がききやすいのが良いところですが、契約した家政婦さんの個性次第という面も大きいです。
また、何かトラブルが発生した場合、利用者と家政婦さんとの間で話し合いをする必要があります。

家事代行サービスの費用・料金相場

家事代行サービスは、1回あたり2時間以上の利用というケースが多く、費用相場は2時間で6,000円~9,000円が一般的です。

いくつかの会社の例を挙げてみます。

Bears(ベアーズ)
1999年に創業した家事代行業界のリーディングカンパニー。定期契約での利用者が多いですが、スポット利用も可能です。
*スポット1時間あたりの料金:4,400円(税込)
*定期(週1回)利用の1時間あたりの料金:3,630円(税込)
*初回お試し(トライアル)プラン:1回3時間9,900円(税込)
CaSy(カジー)
1時間2,409円(税込)の業界最安値水準で、多くのメディアから取り上げられている話題のサービス。リーズナブルな価格ながら、24時間365日いつでも、当日の3時間前まで予約リクエストが可能な点も人気です。
*スポット1時間あたりの料金:2,750円(税込)
*定期(週1回)利用の1時間あたりの料金:2,409円(税込)
*初回お試しプラン:1回2時間4,700円(税込)
キャットハンド
人材派遣会社として20年の実績を持つ企業が運営する、家事代行サービス。スタッフの採用基準の高さに定評があります。
*スポット1時間あたりの料金:4,048円(税込)
*定期(週1回)利用の1時間あたりの料金:料理のみ3,278円/掃除のみ3,168円/両方3,608円/水回り掃除のみ2,178円(いずれも税込)
*初回お試し(トライアル)プラン:1回2.5時間5,478円(税込)

料金の決まり方

家事代行サービスの料金体系は、利用する会社によって大きく異なります。同じ会社の中でも、たくさんのプランを用意しているところもあるので、単純に費用を比較するのは難しい面があります。

共通しているのは、【依頼内容・依頼時間・依頼頻度】の3つの要素によって決まる点です。

まずは、掃除や洗濯、料理など依頼したい内容を決めて、1回あたりの作業時間を選びます。

時間内にできる作業には限りがあるため、依頼頻度が高いほど単価が下がり、頻度が低いほど単価が高くなります。
また、基本料金以外に延長料金やスタッフの交通費、指名料、鍵預かり代、深夜・早朝割増料金などがかかるケースもあります。

自分が依頼したい内容と予算に合わせて、内容に見合う費用かどうかよく確認しましょう。

家事代行サービスの正しい利用方法

家事代行サービスは、体調を壊してしまった時や家事に疲れてしまった時、プロの家事を間近で見て技術を学びたい時など、ハッキリとした目的がある時に利用するのは便利です。
ただ、スポット利用もできるとはいえ定期利用がメインのため、費用がどうしても高額になりがちです。

MEMO
家の片付けをするために依頼を考えているなら、不用品回収業者を利用すれば片付けと処分が一緒にできるので、時間と費用の両方を節約できます。
また、家を本格的に清掃してほしい場合は、ハウスクリーニング専門の業者を利用するのがおすすめです。

何でもかんでも一概に家事代行サービスに依頼するのではなく、ニーズに合った適材適所の業者を選んで使い分けするのが、お得で賢い使い方ですよ。

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