なるべく楽したい一人暮らしの掃除。掃除頻度や楽するコツとは

一人暮らしの掃除はスケジューリングが大事

実家で家族と一緒に生活していた時は、必ずしも自分で掃除をしなくても、いつの間にか家族がやってくれる環境だったという人も結構いるのではないでしょうか。

でも、一人暮らしを始めると、そういうわけにはいきません。
気づいた時には、あっという間に汚れが溜まっていて、部屋の隅にホコリを見つけてゾッとするなんていうのはよくある話です。

一人暮らしは何かと忙しいもの。
掃除をできるだけ簡単に済ませ、楽をするにはスケジューリングがとても大事になってきます。

掃除すべき場所をリストアップ

忙しい毎日の中で、家の中を全部まんべんなく掃除するのはなかなか難しく、現実的ではありません。

まずは、自分が最低限ここだけは掃除すべきと感じる場所をリストアップしてみましょう。

僕の学生時代の経験を例に、5つの場所を挙げてみます。

玄関
玄関は土足で出入りする場所なので、雑菌やホコリ、カビが付きやすいです。
玄関が汚れていると運気も下がるらしいので、キレイにしておくよう意識しておくことをおすすめします。
トイレ・洗面所
トイレや洗面所は、家にいたら毎日必ず使う場所。
汚れが溜まると悪臭の元にもなるので、こまめに掃除して清潔に保っておきたいですね。
キッチン
キッチンは自炊をするかどうかで、汚れの頻度に個人差がある場所です。
自炊派の人は、掃除をサボるとコバエやゴキブリが発生しやすくなります。
リビング
リビングは、家の中で一番過ごす時間の長い場所なので、ホコリや髪の毛などが溜まりやすいです。
浴室
一人暮らしだと、シャワーで済ませる日がほとんどだという人も多いかもしれません。
浴槽を使っていなくてシャワーだけでも、排水口に髪の毛などの汚れが溜まって、放置していると詰まりや悪臭の原因になります。

スケジュール例

掃除は毎日全ての場所をやるのは大変です。
でも、休日にまとめてやろうと思って溜め込んでいると、外出の予定や休息を優先したい等の理由で、できないまま終わってしまうこともあります。

日々のすきま時間を使って、曜日ごとに掃除場所を決めて少しずつ掃除するといった方法がおすすめです。

スケジュール例
月曜日:トイレ(5分~10分)
火曜日:キッチン(5~10分)
木曜日:お風呂(5~10分)
土曜日:リビング(10~15分)
日曜日:洗面所(5分~10分)

1つの場所を掃除するのにかかる時間は、そんなに長くありません。

汚れを溜めないように、こまめに掃除することを習慣化していれば簡単に終わりますよ。

一人暮らしの掃除を楽にするコツ

一人暮らしだからといって油断していると、いわゆる「汚部屋」になってしまう人もいます。

掃除が苦手な人は、次に挙げる3つのコツを実践してみるのがおすすめです。

物を最小限にする

部屋の中に物が多いと掃除がしづらくなります。なるべく楽をしたいなら、本当に大切なもの・必要最小限のアイテムだけで暮らす「ミニマリスト」化するのも一つの方法です。

一度思い切った断捨離をすれば、かなりスッキリするはず。

MEMO
大量に出た不用品は普段のごみ収集日に出すのは大変なので、不用品回収に依頼すると一気に処分できるので楽ですよ。

定期的に家事代行サービスを利用する

お金に余裕があれば、定期的に家事代行サービスを利用して、掃除をお任せすると楽できます。
掃除がとにかく苦手でしたくない、忙しくて掃除をする負担が大きいと感じる人は、検討してみると良いでしょう。

掃除を簡単にするグッズを購入する

一人暮らしの掃除には、手軽で簡単に掃除ができるグッズを用意するのがおすすめです。

クイックルワイパー
掃除機をかける回数を減らすことができます。
トイレクリーナー(シートタイプ)
雑巾がけをしなくても、シートで拭き取って便器に流せるので簡単です。
オキシクリーン
衣類のシミや汚れを漂白・消臭・除菌できる酸素系漂白剤のオキシクリーンは、キッチンやトイレ、浴室など家中の掃除に使えて便利です。
パイプクリーナー
洗面所や浴室の排水口、キッチンのシンクには、液体のパイプクリーナーを流し込んで時間をおいてから洗い流すだけでOK。

今回ご紹介した方法を参考に、自分に合った掃除のコツを掴んで実践してくださいね。

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